目次 (2.6.改行コード)
2.6. 改行コード
2.6.1. 改行コード
2.6.2. エディタ
2.6.3. 改行コードの変換
2.6.改行コード
UNIX/Linux系OS(RHEL6/CentOS6)とWindows系OSでは、改行コードに違いがあります。
2.6.1.改行コード
改行コードには、LF(Line Feed)、CR(Carriage Return)があり、UNIX/Linux系ではLF、Windows系ではCR+LFとなります。
表 2.6.1 OS改行コード
OS | 改行コード |
---|---|
RHEL6、CentOS6 | LF |
Windows 系(7/8 など) | CR+LF |
2.6.2.エディタ
(1) emacs(RHEL6/CentOS6)
emacs
では、CR+LF、LF両方のテキストファイルを編集することができます。emacs
でCR+LFを編集した場合、次の通り “(DOS)” と表示されます。
----(DOS)---F1 dos.c (C Abbrev)--L1--All---------------------
(2) vi / vim(RHEL6/CentOS6)
RHEL6/CentOS6のvi
(vim
)では、CR+LF、LF両方のテキストファイルを編集することができます。vi
(vim
)でCR+LFを編集した場合、 “[dos]” と表示されます。
2.6.3.改行コードの変換
改行コードの変換方法を示します。
(1) LFからCR+LFへの変換
nkf -Lw UNIX/Linux系ファイル > outputファイル
(2) CR+LFからLFへの変換
nkf -Lu Windows系ファイル > outputファイル