2022年度より講師用アカウントの利用申請方法に変更がありましたので、ご確認ください。
FOCUSスパコンを利用する講習会を受講される「受講者」には、FOCUSスパコン講習会「講習会受講者用アカウント」がFOCUSより発行されます。
また「講習会主催者」においては、FOCUSスパコンを利用し講習を実施するための「講習会講師用アカウント」の申請が必要です。
利用にあたっては、「講習会用アカウント利用規程」をご確認ください。
なお、FOCUSスパコンを利用する講習会の 受講者アカウントの利用については、別途こちら。⇒受講者アカウントの利用について(FOCUS スパコンを利用する講習会)
目次
利用申請方法
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受講者用アカウント 申請
受講を希望される講習会へ申込をしてください。申込が受理されると、講習会の主催主催者から受講者へアカウント情報が連絡されます。アカウント情報の連絡のタイミングは主催者によります。詳しくはそれぞれの講習会主催者にお尋ねください。
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講師用アカウント 申請
2022年度より、講師用アカウントにおいては、新規利用申請または継続利用申請のための毎年ごとの身分証明書類の提出を簡素化し、技術質問等をスムーズにできるようにいたします。そのため下記の通りといたします。
講師用アカウント 新規利用申請の場合
講習会主催者はFOCUSスパコン利用の『ISV事業者アカウント』を取得の上、『講習会用アカウント申請』をしてください。次年度の講師用アカウント更新時からは、利用中のISV事業者アカウントをFOCUS講習会担当にお申し出ください。なお、ISV事業者アカウントの取得については無料です(※審査があります)。またISV事業者アカウントでは「FOCUSヘルプデスク『FOCUSヘルプデスク』」や「FOCUSポータルサイト」の利用が可能となり、これまで講習会アカウントだけでは利用できなかった専用フォームからの技術質問や問い合わせがスムーズにできるようになります。
講師用アカウント 継続利用更新の場合
講習会主催者はFOCUSスパコン利用の『ISV事業者アカウント』を取得、または現在利用中のISV事業者アカウントをFOCUS講習会担当に申し出てください。
新規利用申請または継続利用更新の受理後は、手続きの上、講習会担当より連絡責任者へ『講師用アカウント』を連絡いたします。
講習会用アカウント 利用期間
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受講者アカウント 利用期間
FOCUSより主催者へのアカウント通知は、原則 1週間前に通知とします。利用期間については、通知日より2週間程度です。詳しい利用期間についてはFOCUSのアカウント通知をご確認ください。通知された利用期間内における講習会当日含む前後の利用日程配分については、主催者に一任します。(例:講習会当日のみ有効、等)※ただしFOCUS主催講習会においてはこの限りではありません。
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講師用アカウント 利用期間
発行日から発行年度末まで。
講習会用アカウント 利用料金
内容 | 料金 |
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アカウント発行手数料 | 無償 |
FOCUSスパコン計算資源利用料 | 無償 |
財団提供従量ソフトウェア(※)利用料 | 無償 |
※Gaussian, MIZUHO/BioStation(該当のソフトウェアに関する講習会用アカウントでのみ利用可能)
講習会用アカウント 利用方法
以下マニュアル等をご参照ください。
- クイックリファレンス
https://www.j-focus.jp/quickreference/qref201600/ - FOCUSスパコン利用の手引き
https://www.j-focus.jp/user_guide/ - SSL-VPN利用の手引き
https://www.j-focus.jp/sslvpn/
注)
クイックリファレンスおよびFOCUSスパコン利用の手引きはFOCUSスパコンユーザ向けの資料となっております。
講習会用アカウントユーザは以下の点をご留意ください。
- 受講者1名につき1アカウントの利用を原則とし、受講者どうしのアカウントの貸し借りや、第三者への漏洩や利用がないように、主催者は名簿等でアカウントの管理をしてください。(講習会の利用範囲を超えたジョブ実行や異常を検知した場合に、調査や警告をお願いする場合があります。)
- インターネットからのFOCUSスパコンへのログイン経路としてSSH鍵交換による接続とSSL-VPNによる接続についてご案内しておりますが、講習会用アカウントではSSL-VPNによる接続をご利用ください。
- FOCUSスパコンお問い合わせシステム「FOCUSヘルプデスク」についての記載がありますが、 FOCUSスパコン講習会用アカウントでは「FOCUSヘルプデスク.」は利用できません。(ヘルプデスクを利用の際はISV事業者アカウントにてご利用ください)
講習会用アカウント ジョブ実行範囲
会話処理によるフロントエンドでのジョブ実行はお控えください。(実行を検知した場合はシステムから強制終了いたします)
ジョブ実行は必ず以下のキューからバッチ処理により実行してください。
ジョブ実行にあたり、以下のキューが利用可能です。
FOCUSスパコンキュー構成(講習会用アカウント)
システム | キュー名 | 最長実行時間 | 最大同時ジョブ投入数 | 最大ノード数 (※1) | ジョブあたり 最大ノード数(※1) | コア数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Aシステム | a001h_lec | 1時間 | 5/ユーザ | 32 | 32 | 12 | ※2 |
Hシステム | h001h_lec | 1時間 | 5/ユーザ | 55 | 55 | 8 | ※2 |
Xシステム | x001h_lec | 1時間 | 5/ユーザ | 2 | 2 | 48 | ※2 |
Zシステム | z006m | 6分 | 5/ユーザ | 4 | 4 | 40 | ※3, デフォルトキュー |
S32cシステム | s001h_032c_lec | 1時間 | 5/ユーザ | 5 | 5 | 192 | ※3 ★講習会当日以外の予習・復習にはこちらのみ利用可能。 |
- 予約状況、混雑状況等により、最大ノード数は変更する場合があります。
- ノードの確保を保証するものではありません。
- 講習会後2週間利用可能。ノード利用および従量制アプリ無償。
※講習会"当日"に利用可能なキュー構成は下記URLをご参照ください。
https://www.j-focus.or.jp/focus/focus_information/entry-entry-3248.html#lec
お問合せについて
講習内容について質問がある場合は、講習会受講時に講師に質問してください。
受講後はマニュアル、当日資料を参考にしてください。
なお、FOCUSスパコン利用に係る利用料金、申込方法等をお知りになりたい方は下記メールフォームからお問い合わせください。
https://www.j-focus.or.jp/contact/
様式集
講習会用アカウント申請
<FOCUSスパコンを利用する講習会の場合>(様式21)講習会用アカウント利用申請書兼誓約書
<実習室端末のみ利用する講習会の場合>(様式22)講師用受講者用アカウント利用申請書兼誓約書(FOCUSスパコンを利用しない講習会)