【開催報告】FOCUSスパコンでのGaussian 09 利用講習会(6/26)

2012年8月6日 | Last modified: 2018年8月21日


Cache size オプションについての解説(講習会資料はマスクしています)

 FOCUS共用専門員を講師にFOCUSスパコンでのGaussian 09 利用講習会を平成24年6月26日(火)10時から12時まで計算科学センタービル2階実習室で行ないました。

 今年度毎月行っている本講習会は今回で3回目の開催となりました。3名のFOCUSスパコンユーザにご参加いただきました。うち2名は同日午後に行われたFOCUSスパコンでGaussian09を利用するためのTencube/WM(Winmostar)講習会」にもご参加いただきました。

 講習会の内容については過去に行われた講習会の開催報告を参照してください。

 【開催報告】FOCUSスパコンでのGaussian 09 利用講習会(4/24)

 【開催報告】FOCUSスパコンでのGaussian 09 利用講習会(5/22)

 本ページでは講習会サンプルとプログラムを紹介しております。

  今回の講習会にご参加頂きました皆様に感謝いたします。今回ご都合がつかなかった皆様には、今後の本講習会への参加をご検討願います。本講習会は今後も毎月行っていきます。スケジュールは平成24年度セミナー・イベント予定をご覧ください。

 また参加者の声を反映し ながら内容の取捨選択、追加、改善を行って行き ますので、一度参加された方 も年度後半に二度目の参加もご検討ください。

 本講習会へのご要望、ご意見は request@j-focus.or.jp までお寄せください。

 

講習会サンプル

 

プログラム

0. LSFを利用したGaussian 09 の実行方法

1. ノード内並列の効率的実行方法

 1-1 並列数(%Nprocshared=)とメモリ指定(%mem=)

 1-2 CacheSizeオプション

 1-3 構造最適化からの振動数計算の手続き

2. Linda を用いたノード間並列の効率的実行方法

 2-1 Linda 並列を実行する際のLSF スクリプト

 2-2 プロセス数の %LindaWorker の指定と %Nprocshared の指定への割り振り

 2-3 Model・property による Linda 並列の有効性

3. SCF が収束しない場合の対処法

4. 構造最適化が収束しない場合の対処法

5. 質疑応答

 

 

 



Linda並列実行シェルの解説