【開催報告】「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会初級単体CPUチューニング（6/9）

(株)アルゴグラフィックスから講師を招いて講習を行っております。

今年度第1回目となる "「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会初級単体CPUチューニング" を6月9日（火）10時から11時半の間で計算科学センタービル２階実習室にて行いました。

今回の講習会には1名の参加をいただきました。

講習会では、HPCIで利用できるスパコンの概要、プロセス並列のみのフラットモデルとプロセス並列とスレッド並列のハイブリッドモデル、大規模並列環境である京コンピュータにおけるハイブリッドモデルの重要性とチューニングのノウハウなどについて解説を行いました。受講者が少なかったこともあり講義の合間にも質疑応答がなされました。

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。 ”「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会初級編”は次回は7月７日に開催致します。

今回都合がつかなかった皆様は是非次回の講習会にご参加ください。開催スケジュールや参加申し込みについては

セミナーイベントスケジュールに掲載しております。

また、本講習会の初級OpenMP編、初級MPI編も同日に開催しております。本講習を踏まえた実習中心の講習会となります。開催告知ページはこちらです。

講習会についての皆様のご要望を request [at] j-focus.or.jp ([at]を@に変えてください）

までお寄せください。

講習会の様子

初級単体CPUチューニングは座学でした。

経過時間とCPU時間

「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会初級単体CPUチューニング　アンケートおよび回答

プログラム

1)チューニングの基礎
2)コンパイルオプション
3) パフォーマンスの測定方法
4) キャッシュチューニング
5) その他のチューニング
6) Ｉ／Oチューニング
7) 数値計算ライブラリ
8) チューニング手順

設問1 1-8)の項目について、内容（長さ）はいかがでしたか？

不十分0　十分1　過多2
--------------------------------
1)             1
2)             1
3)                 1
4)                 1
5)                 1
6)                 1
7)                     1
8)                     1

設問2　その他、要望やコメントをお願いします。

とても丁寧に解説していただき、分かりやすかったです。

例も多くよくわかりました。