【開催報告】「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会(6/8)

2012年6月11日 | Last modified: 2018年8月21日

Ch. 1.1

1.1 HPCIで利用できるスパコンの例

 3回目となる「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会を平成24年6月8日(金)14時から17時まで計算科学センタービル2階実習室にて行いました。

 今回の参加者は3名でした。講習会は弊財団高並列計算支援員が講師、「京」のソフトウェアチューニングを行っている富士通の技術者が副講師を務めました。

 講義の合間にも活発な質疑応答がなされ、富士通技術者の経験を踏まえたチューニングのコツが披露されました。

 今回は参加者からの希望により、休憩時間を30分に拡大し、弊財団コーディネータの引率で、FOCUS施設及び計算科学研究機構1階の見学を行いました。

 回答いただいたアンケート結果を踏まえまして、次回以降も改良を加えていきたいと思います。

 ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。 今回ご都合がつかなかった皆様、次回7月13日(金)、次々回8月10日(金)、14時から17時まで計算科学センタービル2階実習室にて行いますのでご参加お願いします。

 


1.3 FX10特徴

1.3 FX10特徴


休憩時間を利用して計算科学研究機構見学コーナーを見学

休憩時間を利用して計算科学研究機構見学コーナーを見学

「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会(6月)
アンケートおよび回答

設問1:

プログラム1)〜8)の項目について、内容(長さ)はいかがでしたか? 当てはまるものを選んでください。

 

プログラム :

1)14:00- 14:05 ( 5分) 開始の挨拶

2)14:05- 14:20 (15分) HPCIで利用できるスパコンの概要

3)14:20- 14:35 (15分) ハイブリッド並列プログラミング

4)14:35- 14:45 (10分) プログラム移植

5)14:45- 15:00 (15分) 休憩

6)15:00- 15:45 (45分) プログラムチューニング 前半

7)15:45- 15:55 (10分) 休憩

8)15:55- 16:40 (45分) プログラムチューニング 後半

9)16:40- 17:00 (20分) Q&A

 

1)不十分 0 十分 3 過多 0

2)不十分 0 十分 3 過多 0

3)不十分 0 十分 2 過多 1

4)不十分 0 十分 3 過多 0

5)不十分 0 十分 3 過多 0

6)不十分 0 十分 3 過多 0

7)不十分 1 十分 3 過多 0

8)不十分 0 十分 3 過多 0

9)不十分 0 十分 3 過多 0

 

設問2:

1)〜8)の項目について、もっとも改善して欲しいものについて要望やコメントをお願いします。

 

・まる1日かけるなどして、もっとボリュームを増やしても良かったかと思い ます。(非常に内容が充実していましたので)

・今後、どのようなチューニングを行ったら、K、FX10でどの程度計算速度が 向上したかという例も説明があればと思います。

・短い時間の中で理解できない内容もありますので、今後のサポート支援をよろ しくおねがい致します。

 

 

これまでの講習会開催報告

【5月11日】「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会

【4月13日】「京」を中核とするHPCI活用を見据えたチューニング講習会