【終了】平成28年度 Python講習会 初級編

2017年3月1日 | Last modified: 2018年8月22日

平成28年度 Python講習会 初級編

【主催】 公益財団法人 計算科学振興財団

【場所】 高度計算科学研究支援センター(計算科学センタービル)2F 実習室 アクセス

【日時】※講習時間は各回全て13:30 ~16:30 の 3 時間です。

  【第1回】  2月3日(金)

終了

  【第2回】  3月1日(水)

終了

※両日とも同じ講習内容です。

※4月以降のスケジュールはこちらをご覧ください。

 

【概要】
Pythonで書いたプログラムは移植性が非常に高く、様々な計算環境
(Windows,Mac,Linux/Unix等)で動作します。Pythonはスクリプト言語で
あるため実行・デバッグが容易であり、シンプルな文法とバグを見つけやすい構文、
様々なモジールが存在し、C/C++/Fortranと組み合わせて利用することも可能な
ことから科学技術計算用として広く使われています。近年、Pythonをスクリプト
環境として利用するソフトウェアが増えており、スーパーコンピュータ「京」に
向けて開発・チューニングされたソフトウェアでもPythonの利用が進んでいます。

また、機械学習でもscikit-learn,MIpyといったライブラリに利用され、Deep Learning
向けのツールでもCaffe,TesorFlow,Chainer,Keras,MXnetなど主要なものはPythonから
利用できるようになっているため、機械学習・Deep Learningにおいても広く利用されています。

本講習会は、このような様々な環境の基盤となるPythonの利用をこれから
始めようとする方に向けた初級講座として、Pythonの概要や基礎的知識を
講義+実習形式で習得いただくことを目的としています。

 

【プログラム概要】

・Pythonとは

・Pythonの特徴 ・実行環境

・プログラムの実行

・対話型プログラミング

・ビルトインオブジェクト

・数値 ・演算 ・文字列 ・文字列固有のメソッド

・リスト ・辞書 ・ヘルプ

・変数を扱う

・構文

・if文 ・ループ

・関数

・ビルトイン関数 ・ビルトイン関数紹介 ・ビルトインモジュール

・mathモジュール ・乱数発生モジュール ・関数の作成

・文字列操作

・文字列フォーマット

・ファイル操作

・演習問題

 

※プログラムの進行状況により、当日若干の変更が加わる場合がございます。

【定員】 20名 (先着順)
【受講料】
     賛助会員 21,600円(税込)
     一般   43,200円(税込)
       ※ 受講料は、講習会終了後に請求書をお送りいたします。
          指定の口座に振込みをお願いいたします。 

【受講申込方法】

平成28年度FOCUS主催講習会受講申込書兼承認通知書」をダウンロードし、必要事項を記入いただき、

電子メールにてお送りください。

☆申込にあたっての留意事項☆

※FOCUSスパコンの利用については、日本国政府等が定める「輸出貿易管理令」等により、

スーパーコンピュータ利用の制限が適用されない人員かつ日本国内の居住者のみが利用資格を持ちます。

FOCUSスパコンアカウントをお持ちでない方は、「居住者確認」(申込書にチェックを入れてください。)を行い、

運転免許証、旅券等の身分証明書の写しをご提出ください。

※詳細は下記の規程、約款をご参照下さい。

FOCUSスパコン講習会用アカウント利用規程

公益財団法人計算科学振興財団スーパーコンピュータシステム利用契約約款

【受講申込締切】講習会開催3業務日前AM10:00

【お問合せ】   業務運用グループ (unyo[at]j-focus.or.jp([at]を@に変更してください)) まで。