利用者は遠隔地からインターネットを介してFOCUSスパコンフロントエンドサーバへログインし、入出力ファイルの転送、
プリポスト処理、ジョブの投入等の作業を実施します。
本章では遠隔地のローカルPCからFOCUSスパコンフロントエンドサーバへログインする2つの経路を説明します。
FOCUSスパコンにログインするには、以下2つの経路があります。
2-1) SSH鍵交換による接続 (ローカルPC⇒ログインサーバ⇒フロントエンド)
2-2) SSL-VPNによる接続 (ローカルPC⇒フロントエンド)
2-1 SSH 鍵交換による接続
【参考】
1)利用者にて秘密鍵と公開鍵を作成
2)OKBIZ. 質問・依頼(Q&A) > 公開鍵登録 にて公開鍵を送付
※絶対に秘密鍵を送付しないでください!
3)OKBIZ. から登録完了の連絡がきた後にログイン
$ ssh 利用者ID@ssh.j-focus.jp Last login: 前回ログイン日時 from 前回ログイン時のホスト名 [利用者ID@login1 ~]$ ssh ff Last login: 前回ログイン日時 from 前回ログイン時のホスト名 [利用者ID@ff01 ~]$
tera-term等ターミナルエミュレータを使っての接続は上記FOCUSスパコン利用の手引をご参照ください。
2-2 SSL-VPNによる接続
【参考】
・「FOCUSスパコン利用の手引」 2.1.2インターネットからのSSL-VPN接続による利用方法
1) Cisco AnyconnectMobility Cliantを起動 (初回は要インストール)
2) ホスト名vpn.j-focus.jpを指定
3) 利用者ID、パスワード を入力し、SSL-VPN接続を確立
4) ログイン
$ ssh 利用者ID@ff Last login: 前回ログイン日時 from 前回ログイン時のホスト名 [利用者ID@ff01 ~]$ (ff01/ff02のいずれかにログインとなります)
tera-term等ターミナルエミュレータを使っての接続は上記FOCUSスパコン利用の手引をご参照ください。