【この講習会は終了しました】平成29年度 LAMMPSの基礎的利用セミナー

2017年9月5日 | Last modified: 2019年6月28日

LAMMPSの基礎的利用セミナーを下記の内容で開催いたします。

【主催】 公立大学法人 兵庫県立大学 計算科学連携センター

【共催】 公益財団法人 計算科学振興財団

【場所】 高度計算科学研究支援センター(計算科学センタービル)2F 実習室 アクセス

【日時】※講習時間 各回全て13時~17時10分 (受付 12:45~)

開催日

受付締切日

第1回

7月13日(木)

7月10日(月)10時

第2回

10月19日(木)

10月16日(月)10時

※各日程、同じ講習内容です。

【概要】
LAMMPS(http://lampps.sandia.gov)は、米国を中心に、高分子物理やソフトマテリアルの物理の分子動力学の標準的なソルバーとして位置づけられています。
京コンピュータの産業利用において最も利用企業数が多いアプリケーションはLAMMPSであり、FOCUSスパコンでも多数の企業が利用しています。一方で、LAMMPSはオープンソースでありライセンス料が不要である反面、日本語マニュアルや文献、サポート体制については十分とは言えないため、利用へのハードルが高いと感じている方もいらっしゃるかと思います。
本セミナーでは、LAMMPSをまだ利用したことがない方、これから活用していきたい方を対象にLAMMPS利用のスタートアップに役立つ内容を、実習をまじえ実施します。
また、12月7日に「LAMMPSでの仮想実験セミナー」として応用編を開催いたします。
LAMMPS利用前の方は応用編参加の前に本セミナーの受講をおすすめします。
【プログラム】(内容は変更する場合がございます。)
13:00~13:30 FOCUSスパコン利用準備
                   ・FOCUSスパコンの概要
                   ・FOCUSスパコンへの接続からLAMMPSの実行まで
13:30~14:10 LAMMPSの入出力の初歩的理解
                   ・N=5の鎖の計算
                    ・VMDでの表示
                   ・N=10,20,40慣性半径解析(C/fortran)
14:30~15:30 LAMMPSのexample例の実施
                   ・melt,micelle,colloid
                   ・VMDで可視化する。
                   ・3次元化を試みる練習課題
15:50~17:10 LAMMPSの大規模計算体験
                   ・replicateでの大規模化
                    ・スケーラビリティチェック

【対象】  LAMMPSをまだ利用したことがない方、これから活用していきたい方

 

【定員】  20名

 

【受講料】 無料

 

【申込方法】

 

受講ご希望の方は、unyo[at]j-focus.or.jp([at]を@に変更してください)まで、

件名を「受講希望 LAMMPSの基礎的利用セミナー」として、

以下の内容の通知をお願い致します。

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《受講申込者》

・フリガナ:

・氏名:

・所属:

・職名:

・電話番号:

・メールアドレス:

 

《実習でのFOCUSスパコン利用について》

講習会では各受講者がFOCUSスパコンにログインして実習を行います。

FOCUSスパコン講習会用アカウント取得にあたり、以下の質問に yes/no でご回答ください。

(講習会用アカウントは当日お渡しいたします。)

 

1)FOCUSスパコン利用者です。 yes / no

※「yes」の場合は(課題名:英字3文字)をお答えください。(      )

※「no」の場合は以下2)-4)の質問にお答えください。

2)FOCUSスパコン講習会用アカウントを利用するにあたり、

「FOCUSスパコン講習会用アカウント利用規程」を遵守いたします。  yes / no

※「講習会アカウント規程」

https://www.j-focus.jp/archives/001/201704/lectureaccount_outline.pdf

 

3)以下のいずれかにあてはまります。 yes / no

・日本人でありかつ日本国に居住するもの

・日本人でありかつ日本の在外公館に勤務するもの

・外国人でありかつ日本国内にある事務所に勤務するもの

・外国人でありかつ日本国に入国後6か月以上を経過しているもの

※居住者であることの確認です。(「講習会アカウント規程」第3条関係)

 

4) 3)で「yes」の場合

下記(1)~(4)のいずれかの証明書の写しを提出してください。

(1)運転免許証

(2)旅券

(3)住民基本台帳カード

(4)在留カード

3)で「no」の場合

unyo[at]j-focus.or.jp([at]を@に変更して下さい)までお問い合わせください。

 

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【お問合せ先】   unyo[at]j-focus.or.jp([at]を@に変更してください)