【この講習会は終了しました】平成29年度 Python講習会 初級編

2017年10月4日 | Last modified: 2019年6月28日

Python講習会 初級編

【主催】 公益財団法人 計算科学振興財団

【場所】 高度計算科学研究支援センター(計算科学センタービル)2F 実習室 アクセス

【日時】※講習時間 各回全て13時半~16時半の 3 時間 (受付 13:15~)

開催日

受付締切日

第1回

5月11日(木)

5月8日(月)10時

第2回

7月6日(木)

7月3日(月)10時

第3回

9月11日(月)

9月6日(水)10時

第4回

11月9日(木)

11月7日(火)10時

第5回

1月11日(木)

1月9日(火)10時

第6回

3月8日(木)

 3月6日(火)10時

※各日程、同じ講習内容です。

 

【概要】
Pythonで書いたプログラムは移植性が非常に高く、様々な計算環境(Windows,Mac,Linux/Unix等)で動作します。
Pythonはスクリプト言語であるため実行・デバッグが容易であり、シンプルな文法とバグを見つけやすい構文、様々なモジュールが存在し、C/C++/Fortranと組み合わせて利用することも可能なことから科学技術計算用として広く使われています。
近年、Pythonをスクリプト環境として利用するソフトウェアが増えており、スーパーコンピュータ「京」に向けて開発・チューニングされたソフトウェアでもPythonの利用が進んでいます。
また、機械学習でもscikit-learn,MIpyといったライブラリに利用され、Deep Learning向けのツールでもCaffe,TesorFlow,Chainer,Keras,MXnetなど主要なものはPythonから利用できるようになっているため、機械学習・Deep Learningにおいても広く利用されています。
本講習会は、このような様々な環境の基盤となるPythonの利用をこれから始めようとする方に向けた初級講座として、Pythonの概要や基礎的知識を講義+実習形式で習得いただくことを目的としています。

 

【プログラム概要】

  • Python とは
    • 特徴 ‐ 読みやすい文法
    • 特徴 ‐ batteries included
    • 準備
    • 実行環境
  • プログラムの構造
    • サンプルプログラム
  • プログラムの実行
    • 対話型プログラミング
  • ビルトインオブジェクト
    • 数値
    • 演算
    • 文字列
    • 文字列固有のメソッド
    • リスト
    • 辞書
    • ヘルプ
  • 変数を扱う
    • スコープ
    スエートメント

    • if文
    • ループ
  • 関数
    • ビルトイン関数
    • ビルトイン関数紹介
    • ビルトインモジュール紹介
    • <mathモジュール
    • 乱数発生モジュール
    • 関数の作成
  • 文字列操作
    • 文字列フォーマット
  • ファイル操作
  • まとめ

※プログラムの進行状況により、当日若干の変更が加わる場合がございます。

【対象者】

  • Pythonの利用をこれから始めようとする方
  • 機械学習やDeepLearningにおいてPythonの利用をご検討中の方

【定員】  20名(先着順)

【受講料】

  • 一般     40,000円 (税抜)
  • 賛助会員  32,000円 (税抜)

【実習端末】 実習室に備付のPCを利用していただきます。PCの持参は不要です。

【受講申込方法】
FOCUS主催講習会受講申込書(様式26-2)」をダウンロードし、必要事項を記入いただき、 電子メールにてお送りください。

【受講申込・お問合せ窓口】 運用グループ(unyo[at]j-focus.or.jp)まで。([at]を@に変更してください)